社会教育団体の登録や傷害保険などの手続きは、
保護者の代表と相談して行っていきますが、
手続きの完了で、外部での練習も可能になりました。
ただ、保険料や施設の借用料等、金銭が絡みますので、
保護者会に会計担当や会計監査などの係りを置いて、
管理をはっきりさせておくことが大切です。
子供から集金をすることを学校の先生(管理顧問)が、請け負うこともありますが、
直接出納に関する作業は、保護者の担当者に任せるべきです。
練習場所の確保で公的な施設を使って、単独の練習をする場合は、
チームで使用料の負担はやむを得ませんが、練習試合などの場合は、
各チームで経費を頭割りして、分担金として集金させてもらうよう、
事前に相談しておくと良いでしょう。
このように、日曜日や長期の休み(夏休みなど)には、学校の施設が使えないときでも、
外部で練習することが可能になります。
ただ、お金のかかることですから、使用頻度については、保護者代表、会計係りと
打ち合わせし、無理のない範囲で実施してください。
試合に勝てないバスケットボール部(バーチャル)の諸問題を指導者と選手のやり取りから、その勝てない原因を考えていきます。バスケットボールの指導経験のない先生や指導経験の少ない指導者、また初心者プレイヤーのために役立つヒントとなる内容が扱われています。
2012年4月30日月曜日
2012年4月26日木曜日
けが、事故に対する備えを
社会教育団体に登録すると、傷害保険への加入を行うよう指示されます。
学校外の活動場所で練習や試合を行っていて、けがをして病院にかかった場合、
場所や時間帯によって、「学校の管理下」という判断が下れば、
学校の養護教諭が、所定の手続きをしてくれて、
後日、治療費が「日本体育・学校健康センター」より支給されます。
しかし、「学校の管理下ではない」と判断されれば、
治療費実費負担ということになってしまいます。
傷害保険の加入は、そのような状況をカバーしてくれますので、
保険の加入は、必須といえるでしょう。
中学生以下の加入費は、年間で600円程度で、
団体活動中の事故や往復中の事故に対応してくれます。
(詳しくは、財団法人スポーツ安全協会へ http://www.sportsanzen.org)
この傷害保険は、今後社会教育団体として、遠征試合や合宿などを実施していく時に
安全対策として、効力を発揮してくれるものです。
学校外の活動場所で練習や試合を行っていて、けがをして病院にかかった場合、
場所や時間帯によって、「学校の管理下」という判断が下れば、
学校の養護教諭が、所定の手続きをしてくれて、
後日、治療費が「日本体育・学校健康センター」より支給されます。
しかし、「学校の管理下ではない」と判断されれば、
治療費実費負担ということになってしまいます。
傷害保険の加入は、そのような状況をカバーしてくれますので、
保険の加入は、必須といえるでしょう。
中学生以下の加入費は、年間で600円程度で、
団体活動中の事故や往復中の事故に対応してくれます。
(詳しくは、財団法人スポーツ安全協会へ http://www.sportsanzen.org)
この傷害保険は、今後社会教育団体として、遠征試合や合宿などを実施していく時に
安全対策として、効力を発揮してくれるものです。
2012年4月24日火曜日
保護者会の協力体制を作る
部活動の説明会を開くのは、どこの学校でも行われます。
また、公式戦には沢山の応援もあるでしょうし、
熱心な保護者は、練習試合なども観にきてくれることがあります。
いろいろな機会を通して、それら熱心な保護者と子供たちの練習環境や
試合の内容などを話し合ってみることです。
学校での活動が不十分ならば、活動場所を広げることに理解を示してくれるはずです。
協力を惜しまない保護者がいれば、社会教育団体に登録することは可能です。
登録するための手続きで、代表者を務めるのは、保護者ですから、
理解ある保護者から、他の保護者へのアプローチがあれば、
話は自然にまとまっていくでしょう。
具体的に手続きが進めば、先生の名前も、スタッフとして登録しておけばよいのです。
また、公式戦には沢山の応援もあるでしょうし、
熱心な保護者は、練習試合なども観にきてくれることがあります。
いろいろな機会を通して、それら熱心な保護者と子供たちの練習環境や
試合の内容などを話し合ってみることです。
学校での活動が不十分ならば、活動場所を広げることに理解を示してくれるはずです。
協力を惜しまない保護者がいれば、社会教育団体に登録することは可能です。
登録するための手続きで、代表者を務めるのは、保護者ですから、
理解ある保護者から、他の保護者へのアプローチがあれば、
話は自然にまとまっていくでしょう。
具体的に手続きが進めば、先生の名前も、スタッフとして登録しておけばよいのです。
2012年4月22日日曜日
合宿は死語!?
中学校の部活動で、合宿をやっているのを見かけることは、とても少なくなりました。
合宿というと強化合宿をイメージしますが、
かつては、夏休み中に夏季施設(林間学校等)の一環として、けっこう多くの自治体や
学校単独で実施されていました。
その後、移動教室が林間学校にとって代わり、
部活動で顧問の先生方の意見や意欲の違い、
事故発生のリスクに対し、学校長や教育委員会の消極的姿勢や
補助費のカットなどによって消滅していってしまいました。
今では、部活単独でも学校長の許可が下りることは、めったにありません。
しかしながら、遠征試合や合宿はチーム力を高めるため、
必要としている指導者は、多いはずです。
では、実際に合宿や宿泊を伴う活動は、どのように実施されているのでしょうか?
勝てない時代は、必要を感じなくても、
何年かたって、チーム力がついて、さらに向上させたいという時が、
いつかやってくることでしょう!!
そんな時のために、その方法を知っておくと、きっと役にたつと思いますので、
次回は、その具体的な方法について勉強をしていきましょう!
合宿というと強化合宿をイメージしますが、
かつては、夏休み中に夏季施設(林間学校等)の一環として、けっこう多くの自治体や
学校単独で実施されていました。
その後、移動教室が林間学校にとって代わり、
部活動で顧問の先生方の意見や意欲の違い、
事故発生のリスクに対し、学校長や教育委員会の消極的姿勢や
補助費のカットなどによって消滅していってしまいました。
今では、部活単独でも学校長の許可が下りることは、めったにありません。
しかしながら、遠征試合や合宿はチーム力を高めるため、
必要としている指導者は、多いはずです。
では、実際に合宿や宿泊を伴う活動は、どのように実施されているのでしょうか?
勝てない時代は、必要を感じなくても、
何年かたって、チーム力がついて、さらに向上させたいという時が、
いつかやってくることでしょう!!
そんな時のために、その方法を知っておくと、きっと役にたつと思いますので、
次回は、その具体的な方法について勉強をしていきましょう!
2012年4月21日土曜日
学校外の練習場所②
自治体には、必ず社会教育課があります。
保護者会を動かし、代表者を保護者にして、社会教育団体に登録することをお勧めします。
この組織づくりは、後々いろいろな活動に利用することができます。
このブログで、年度当初学校で行われる部活動説明会のことをご紹介しました。
そういった会合で、自分のビジョンを説明するときに、
提案をするとよいでしょう。
今年がだめならば、1年間、ことある毎に、気持ちのある保護者とお話をして、
翌年には、実現できるよう準備をしておきましょう!
保護者会を動かし、代表者を保護者にして、社会教育団体に登録することをお勧めします。
この組織づくりは、後々いろいろな活動に利用することができます。
このブログで、年度当初学校で行われる部活動説明会のことをご紹介しました。
そういった会合で、自分のビジョンを説明するときに、
提案をするとよいでしょう。
今年がだめならば、1年間、ことある毎に、気持ちのある保護者とお話をして、
翌年には、実現できるよう準備をしておきましょう!
2012年4月19日木曜日
学校外の練習場所
管理顧問であったり、部活の実績がなかったり、転勤してきたばかり・・・、
ということで、実績のある古株の部活が多い中、
練習場所の確保もままならないことが、よくあります。
意欲のある指導者なら、
「学校外の練習場所を確保して、練習を充実させたい。」
こんなことが頭をよぎることもあるんじゃないでしょうか?
でも一人でできることではありませんね!
たまたま、学校近くに公的な市民体育館などがあっても、
借りにいけば、自分の学校に体育館があるでしょう!?
と断られるのがおちですね!
ましてや、学校外となれば、勤務中に抜け出すことはできません。
なにか、よい方法はないのでしょうか?
ということで、実績のある古株の部活が多い中、
練習場所の確保もままならないことが、よくあります。
意欲のある指導者なら、
「学校外の練習場所を確保して、練習を充実させたい。」
こんなことが頭をよぎることもあるんじゃないでしょうか?
でも一人でできることではありませんね!
たまたま、学校近くに公的な市民体育館などがあっても、
借りにいけば、自分の学校に体育館があるでしょう!?
と断られるのがおちですね!
ましてや、学校外となれば、勤務中に抜け出すことはできません。
なにか、よい方法はないのでしょうか?
2012年4月17日火曜日
子供は原石、将来の理解者
経験のない、少ない子供は、砂にまいた水のように、与えた事が浸み込んでいきます。
海のものとも、山のものとも分からぬ状態から、経験を積んでそれらしく成長してくものです。
私は、宝石の原石にたとえます。
磨けば光る宝石に・・・。
放っておけば、人目につかなず埋もれてしまう・・・。
磨きをかけるのが、指導者の役割だといえるでしょう。
指導者の中に厳しくいろいろな要求をしていく場面をみることがあります。
スポーツは優しさだけではいけませんが、
追いつめてしまうこともいけません。
スポーツの(バスケットボール)の楽しさを知れば、
自ら苦しさに耐える精神力がついてきます。
まずは、好きにさせ、楽しさを教えるべきではないでしょうか?
中学校のバスケ部の3年間が、有意義であれば、
将来大人になり、親になった時も、バスケに対する良き理解者となるでしょう!
海のものとも、山のものとも分からぬ状態から、経験を積んでそれらしく成長してくものです。
私は、宝石の原石にたとえます。
磨けば光る宝石に・・・。
放っておけば、人目につかなず埋もれてしまう・・・。
磨きをかけるのが、指導者の役割だといえるでしょう。
指導者の中に厳しくいろいろな要求をしていく場面をみることがあります。
スポーツは優しさだけではいけませんが、
追いつめてしまうこともいけません。
スポーツの(バスケットボール)の楽しさを知れば、
自ら苦しさに耐える精神力がついてきます。
まずは、好きにさせ、楽しさを教えるべきではないでしょうか?
中学校のバスケ部の3年間が、有意義であれば、
将来大人になり、親になった時も、バスケに対する良き理解者となるでしょう!
2012年4月12日木曜日
選手を育てる①
新学期も始まりました。
新1年生は、まだまだ練習に参加できないことが多いでしょう!
仮入部期間を経て、本申込みなんて学校も多いのでは・・・。
ミニバス出身でやる気十分な子でもは、さっさと本入部して、
上級生とともに練習しているなんてこともありますね。
今回はあくまでも、初心者指導という点で解説をしていきましょう!
管理顧問の先生や実際に指導している外部コーチの皆さんも一緒に考えてください。
よく上級生優先で練習をして、
下級生は、もっぱらボール拾いや声だしなんていうことが行われているのを見かけますが、
選手を育てるのは時間との闘いですから、
もう一度そのへんを整理して、指導の工夫をする必要があります。
新1年生は、まだまだ練習に参加できないことが多いでしょう!
仮入部期間を経て、本申込みなんて学校も多いのでは・・・。
ミニバス出身でやる気十分な子でもは、さっさと本入部して、
上級生とともに練習しているなんてこともありますね。
今回はあくまでも、初心者指導という点で解説をしていきましょう!
管理顧問の先生や実際に指導している外部コーチの皆さんも一緒に考えてください。
よく上級生優先で練習をして、
下級生は、もっぱらボール拾いや声だしなんていうことが行われているのを見かけますが、
選手を育てるのは時間との闘いですから、
もう一度そのへんを整理して、指導の工夫をする必要があります。
2012年4月8日日曜日
練習場所の工夫②
体育館や校庭が使えないということで、他の場所を使う場合は、
学校の規則に沿って、計画をたてるものですが、
危険が伴う場所もあります。
ボールを使う場合や走る動作がある練習には、
事故が起こったり、けがを招く危険がありますので、
指導者がついて、常に注意を払わなければなりませんし、
事前に子供たちへ注意喚起し、
指導内容、動きの確認をしておくことが大切です。
オーバーアクションを必要とする練習は避けるべきでしょう。
学校の規則に沿って、計画をたてるものですが、
危険が伴う場所もあります。
ボールを使う場合や走る動作がある練習には、
事故が起こったり、けがを招く危険がありますので、
指導者がついて、常に注意を払わなければなりませんし、
事前に子供たちへ注意喚起し、
指導内容、動きの確認をしておくことが大切です。
オーバーアクションを必要とする練習は避けるべきでしょう。
2012年4月7日土曜日
練習場所の工夫①
バスケ部の管理顧問になってしまって(自分の意志or職務上)、
校内の部活顧問会に出席してびっくり!
体育館を使いたい部活が沢山あって、
今までの実績や慣習で練習日が確保できないといったことが、よくあります。
体育館のバスケットコート1面を使える日がないなんてことも起こります。
最初は、与えてくれるのを待つしかない場合も多いのです。
もし校庭が広くて、1面確保できるんであれば、それでも十分です。
狭い学校では、校庭すら使えないということがあります。
廊下やちょとした踊り場など、校内の規約の範囲内で、
使えそうな場所を確保する以外ありません。
まあ、初めは部員も少ないでしょうから、
工夫を凝らして、考えていきましょう。
次回から練習場所の工夫のヒントや注意点をアドバイスします。
校内の部活顧問会に出席してびっくり!
体育館を使いたい部活が沢山あって、
今までの実績や慣習で練習日が確保できないといったことが、よくあります。
体育館のバスケットコート1面を使える日がないなんてことも起こります。
最初は、与えてくれるのを待つしかない場合も多いのです。
もし校庭が広くて、1面確保できるんであれば、それでも十分です。
狭い学校では、校庭すら使えないということがあります。
廊下やちょとした踊り場など、校内の規約の範囲内で、
使えそうな場所を確保する以外ありません。
まあ、初めは部員も少ないでしょうから、
工夫を凝らして、考えていきましょう。
次回から練習場所の工夫のヒントや注意点をアドバイスします。
2012年4月6日金曜日
バスケットボール部管理顧問⑥
前回、経営方針をスタッフと確認し合うことが大切ですという、お話をしました。
まず技術指導は、卒業生を含めた外部指導員にお願いするとして、
次にやるべきことをお話ししましょう。
学校の行事予定と大会の日程を見ながら、
練習スケジュールを組まなければなりませんが、
校内での練習場所の確保や外部施設の利用や他校との練習試合など
連絡調整をおこないます。
しかし、何か月も先の事はたてられませんので、
年単位では、大まかな予定。
週単位、月単位で細かい予定を組んでいきましょう。
初めての場合は大変なことばかりですが、
スタッフ間で相談し合って、進めてください。
一年もやれば、大まかな流れが解り、二年目からは慣れてきます。
あとひとつ、保護者に対して方針を説明する時期がきますが、
学校の内規に準じながら、スタッフ間で話し合ったこと、自分の考え方など
しっかり伝えていきましょう。
また、この機会に保護者会の組織を立ち上げ、
運営がスムーズにいくよう協力体制を作っておくことが大切です。
まず技術指導は、卒業生を含めた外部指導員にお願いするとして、
次にやるべきことをお話ししましょう。
学校の行事予定と大会の日程を見ながら、
練習スケジュールを組まなければなりませんが、
校内での練習場所の確保や外部施設の利用や他校との練習試合など
連絡調整をおこないます。
しかし、何か月も先の事はたてられませんので、
年単位では、大まかな予定。
週単位、月単位で細かい予定を組んでいきましょう。
初めての場合は大変なことばかりですが、
スタッフ間で相談し合って、進めてください。
一年もやれば、大まかな流れが解り、二年目からは慣れてきます。
あとひとつ、保護者に対して方針を説明する時期がきますが、
学校の内規に準じながら、スタッフ間で話し合ったこと、自分の考え方など
しっかり伝えていきましょう。
また、この機会に保護者会の組織を立ち上げ、
運営がスムーズにいくよう協力体制を作っておくことが大切です。
2012年4月4日水曜日
バスケットボール部管理顧問⑤
自分が指導できないとき
一番安易なのが、卒業生にお願いすることです。
前回お話ししたように、自分の考え方をしっかり、事前に伝えること。
これが大切なんですね!
今までの悪い慣習も残っていたりします。
すぐに変えることはできなくても、
一緒に指導する卒業生や外部コーチと共により良いものに
徐々に変えていくのです。
技術指導以外のスポーツを志す中学生像を思い描いてみてください。
バスケットボールを通して、どんな大人になって欲しいか、
思い描いてみてください。
私は中学生の時、自分の意志でバスケット部に入りました。
疲れて家に帰った時、夕食前に居眠りをしていました。
母親は、食事の準備を手伝うよう、私を促しましたが、
手伝おうとせずに寝ていた私に向かって激怒しました。
「手伝いをしないのなら、飯を食うな!!」
「親が頼んで部活に入れた訳ではない!」
「自分の意志で入って、疲れたからと言って何も手伝わないのなら、部活を止めなさい!!」
と強い調子で言われたのを覚えています。
母親は的を得たことを言っていたと思います。
私は自分の意志で入った部活で疲れ果て、疲れたことを言い訳にして、
家庭での果たすべき役割をさぼっていたのです。
似たようなことが部活動をやっている小中学生にはあると思います。
私が大人になり、中学生と向き合ったとき、
「自分が好きで入ったバスケット部だ!親に文句を言われないよう、
バスケットをできる環境を守り育てて行こう!」と言ってきました。
疲れて苦しい時も言い訳せず、やるべきことをやる姿勢が子供たちに
芽生えて、大人になっていきました。
この話は、技術指導ではありませんが、部活動を進めていく上で
とても大切な、「部活動に対する姿勢」を子供に期待したものです。
こういった話は、管理顧問でもできるはずですね。
一番安易なのが、卒業生にお願いすることです。
前回お話ししたように、自分の考え方をしっかり、事前に伝えること。
これが大切なんですね!
今までの悪い慣習も残っていたりします。
すぐに変えることはできなくても、
一緒に指導する卒業生や外部コーチと共により良いものに
徐々に変えていくのです。
技術指導以外のスポーツを志す中学生像を思い描いてみてください。
バスケットボールを通して、どんな大人になって欲しいか、
思い描いてみてください。
私は中学生の時、自分の意志でバスケット部に入りました。
疲れて家に帰った時、夕食前に居眠りをしていました。
母親は、食事の準備を手伝うよう、私を促しましたが、
手伝おうとせずに寝ていた私に向かって激怒しました。
「手伝いをしないのなら、飯を食うな!!」
「親が頼んで部活に入れた訳ではない!」
「自分の意志で入って、疲れたからと言って何も手伝わないのなら、部活を止めなさい!!」
と強い調子で言われたのを覚えています。
母親は的を得たことを言っていたと思います。
私は自分の意志で入った部活で疲れ果て、疲れたことを言い訳にして、
家庭での果たすべき役割をさぼっていたのです。
似たようなことが部活動をやっている小中学生にはあると思います。
私が大人になり、中学生と向き合ったとき、
「自分が好きで入ったバスケット部だ!親に文句を言われないよう、
バスケットをできる環境を守り育てて行こう!」と言ってきました。
疲れて苦しい時も言い訳せず、やるべきことをやる姿勢が子供たちに
芽生えて、大人になっていきました。
この話は、技術指導ではありませんが、部活動を進めていく上で
とても大切な、「部活動に対する姿勢」を子供に期待したものです。
こういった話は、管理顧問でもできるはずですね。
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