2012年3月31日土曜日

バスケットボール部管理顧問④

バスケットボールを教えることができなくても、

大人として、子供たちと接する時、

または先生という立場なら、

なおさら部活動を通してどんな人間になってほしいか、

ヴィジョンがなければ、管理顧問を引受けている意味がありませんね。

新しく顧問に就任したり、転勤したばかりですと、

2.3年生の方が、その部活動の経験者として、

今までのやり方や慣習を曲げられることを嫌います。

しかし、子供たちの前で、自分がどうして管理顧問を引受けたのか?

部活を通してどんな大人になって欲しいか、

といったことを先手を打って、伝える必要があります。

極端なことをいえば、

管理顧問の引き受け手がなければ、部活動が廃部になることもあり得るんだ

といった危機感を持ってもらうことも必要になります。

直接的な技術指導などは、外部からの指導者や卒業生にお願いする時期もあると思いますが、

こういったスタッフの間でも、自分の考え方を子供たち同様伝えておくことが大切です。

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