バスケットボールを教えることができなくても、
大人として、子供たちと接する時、
または先生という立場なら、
なおさら部活動を通してどんな人間になってほしいか、
ヴィジョンがなければ、管理顧問を引受けている意味がありませんね。
新しく顧問に就任したり、転勤したばかりですと、
2.3年生の方が、その部活動の経験者として、
今までのやり方や慣習を曲げられることを嫌います。
しかし、子供たちの前で、自分がどうして管理顧問を引受けたのか?
部活を通してどんな大人になって欲しいか、
といったことを先手を打って、伝える必要があります。
極端なことをいえば、
管理顧問の引き受け手がなければ、部活動が廃部になることもあり得るんだ
といった危機感を持ってもらうことも必要になります。
直接的な技術指導などは、外部からの指導者や卒業生にお願いする時期もあると思いますが、
こういったスタッフの間でも、自分の考え方を子供たち同様伝えておくことが大切です。
試合に勝てないバスケットボール部(バーチャル)の諸問題を指導者と選手のやり取りから、その勝てない原因を考えていきます。バスケットボールの指導経験のない先生や指導経験の少ない指導者、また初心者プレイヤーのために役立つヒントとなる内容が扱われています。
2012年3月31日土曜日
2012年3月28日水曜日
バスケットボール部管理顧問③
中学校のバスケ指導者の中には
①中学や高校などでバスケの経験をした人
②運動経験はあるが、バスケ以外の運動をしていた人
③まったく運動に関わらなかった人
と様々です。
子供たちの希望で顧問になった人、
今まで教えていた人が転勤して、仕方なく顧問になった人
バスケ部の顧問になった経緯はいろいろあったにせよ、
徐々にのめり込んでいった方は沢山います。
近年、先生方も忙しくなって
(研修制度、教員免許の更新制度、長期休業中の勤務)など
部活動の顧問をやりたがらないのも、うなずけるご時世ですが、
頑張って欲しいなと思います。
小学校の卒業式などに参加すると、
中学校でやりたいことというと必ずといっていいほど、
部活動が挙げられています。
①中学や高校などでバスケの経験をした人
②運動経験はあるが、バスケ以外の運動をしていた人
③まったく運動に関わらなかった人
と様々です。
子供たちの希望で顧問になった人、
今まで教えていた人が転勤して、仕方なく顧問になった人
バスケ部の顧問になった経緯はいろいろあったにせよ、
徐々にのめり込んでいった方は沢山います。
近年、先生方も忙しくなって
(研修制度、教員免許の更新制度、長期休業中の勤務)など
部活動の顧問をやりたがらないのも、うなずけるご時世ですが、
頑張って欲しいなと思います。
小学校の卒業式などに参加すると、
中学校でやりたいことというと必ずといっていいほど、
部活動が挙げられています。
2012年3月27日火曜日
バスケットボール部管理顧問②
前回、中学校バスケットボール部が、危機的状況というお話をしました。
子供たちとの関わりを持つ仕事を選んだ訳ですから、
解決できるんではないでしょうか?
問題は 1 と 2 ですよね!
バスケットをやってみたい生徒がいても、学校現場で顧問のなり手がないのでは、
少子化の問題もありますので、今後の発展に大きく影響しますね。
でも現在、実際に顧問をやっている方の中には、けっこう素人の方はいらっしゃいます。
そういう方々の原動力は、やはり教育者としての血が騒ぐのでしょう!
「何とかしてあげたい。」
という一心でしょうし、精力善用ではありませんが、
部活動で血気盛んな生徒のエネルギィーを発散させなければ・・・。
といったこともあるでしょう。
顧問を引受けたがらない主な理由を3つ上げましたが、
考え方を変えれば、クリアできるものだと思います。
理由1・技術やルールが難しくて、教えられない。
理由2・試合になると帯同審判をやらされる。
難しくてできないので、顧問を引受けたくない。
理由3・運動部の顧問をやると、休みは無くなるし、
仕事もたまってしまう。
理由3は上述したように、先生の立場になって考えてみれば、
子供たちとの関わりを持つ仕事を選んだ訳ですから、
解決できるんではないでしょうか?
問題は 1 と 2 ですよね!
2012年3月26日月曜日
バスケットボール部管理顧問
日本女子サッカー「ナデシコジャパン」が優勝してクローズアップされたのが、
女子サッカーの「競技人口の少なさ」と「中学校で部活動が無い」ことでした。
男子サッカー部は、Jリーグ人気に伴い、ワールドカップやオリンピック出場で、
その人気は野球をしのぐ勢いですね!
一方バスケットボール部は、中学生に限っていえば、
部活設置率は各競技のトップ(男女合計)で、
競技人口は軟式テニスに次いで2位です。
中学校では、メジャーなスポーツなんですが、
近年、中学校バスケットボール部が、危機的状況なんです。
バスケットをやってみたいという生徒がいても
顧問になってくれる先生がいない・・・・。
結局、廃部になったり、管理顧問だけで練習に進展がない。
といった状況です。
・ 技術やルールが難しくて、教えられない。
・ 試合になると帯同審判(チームの顧問やコーチが割り当てられた審判をする)
をやらされる。難しくてできないので、顧問を引受けたくない。
・ 運動部の顧問をやると、休みは無くなるし、仕事もたまってしまう。
主に上述した内容が理由のようです。
※ちょっと休憩です。アニメを作ってみました。
さて、いきなりこんな書き出しのブログになってしまいましたが、
バスケットボール指導に悩んだり、
仕方なく始めた顧問だが、何とか子供たちのためになることを教えてあげたい。
と考えている素人の先生や指導者のために
役立つ情報を伝えていけたら・・・。
と考え、このブログを始めました。
よろしくお願いします。
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