2012年6月11日月曜日

トライアングルパス・弧を描いて走る



トライアングルパスは、初心者にとって難しいといわれます。

その原因は、次に移動する場所へ直線的に動くからです。

極端な場合は、動く方向とパスする方向が、まるで逆になることが起こるからです。

初心者指導の場合のアドバイスとして、中心に向かって走る。つまり弧を描いて走り、次の場所に移動するということです。

この指示によって、パスをする人と受ける人が対面するような位置関係になるので、スムーズにパスすることができます。

ただ注意をすることは、ボールに与える力を弱くしないと、かなり強いパスになってしまいます。

キャッチミスを誘発するので、柔らかい、スナップのきいたパスを出せるよう、アドバイスしましょう。

慣れてきたら、連続して50回、100回、200回というようにノルマを与えて、練習のレベルを上げていくとよいでしょう。